LEDが指定エリアで点灯、誤作業防止
ラピュタロボティクスは2月21日、人との協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」に、作業の生産性向上を図る「Put to Light (誤ピッキング防止アシスト)機能」を追加すると発表した。
ラピュタPA-AMRのトレーに搭載したLEDが指定エリアで点灯、ピッキングした商品をどこに格納すべきか、場所を明示することで誤ピッキングを減らす仕組み。
LEDが点灯し、格納するコンテナを指定
ラピュタPA-AMRの導入事例が増える中、ユーザーからの要望を踏まえ、新機能追加に踏み切った。
新機能はコンテナにペアリングする際、コンテナに合わせてLEDの色を設定したり、コンテナのサイズに合わせてLEDの点灯幅を変えたりすることが可能。
ピッキングした商品を入れるコンテナの場所をLEDの点灯で指定する。
荷降ろし対象のコンテナもLEDの点灯で分かりやすく示す。
(藤原秀行)※写真はいずれもラピュタロボティクス提供