EVモーターズ・ジャパンが三菱UFJ信託銀や四国電力など14社から追加で資金調達、シリーズCラウンド総額47億円超

EVモーターズ・ジャパンが三菱UFJ信託銀や四国電力など14社から追加で資金調達、シリーズCラウンド総額47億円超

量産組み立て工場建設などに充当

バスやトラックなどの電動化を手掛けるEVモーターズ・ジャパンは3月27日、第三者割当増資でベンチャーキャピタルなど14社から追加で資金調達したと発表した。

昨年12月実施の前回分と合わせて直近の合計で14.5億円に達した。シリーズC(経営安定期)ラウンドの資金調達は終了し、全ラウンド合計の資金調達額は総額47.25億円に上った。

今回の調達先はいよぎんキャピタル、インキュベイトファンド、インターウォーズ、NTTドコモ・ベンチャーズ、Cygames Capital、四国電力、JA三井リース九州、壮栄、プラスアドグループ、三菱UFJ信託銀行、モリタホールディングス、レスターエレクトロニクスなど。


(EVモーターズ・ジャパン提供)

現在受注を得た顧客の仕込み資金や今後想定される大量受注の案件などへ対応するための国内商用EV量産組み立て工場の建設資金やEV市場のニーズへ的確に応えるための試作車両・デモ車開発の研究費、組織体制の強化などに充当する。

(藤原秀行)

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