温室効果ガス排出削減への貢献目指す
郵船ロジスティクスは3月28日、米ユナイテッド航空が進める、廃油や植物などを原料にした環境負荷が低い航空燃料SAF利用促進に向けた「エコ・スカイズ・アライアンス・プログラム」の契約を更新したと発表した。
「エコ・スカイズ・アライアンス・プログラム」は、ユナイテッド航空が企業とともにSAF利用促進を目指す、航空業界初のプログラム。SAFを利用することで、従来のジェット燃料と比較してCO2の排出を削減できるのがメリット。
郵船ロジスティクスは2022年にアジアのフォワーダーで初めてプログラムに参加。ユナイテッド航空と2023年度における契約を締結した。ユナイテッド航空とタッグを組み、国際輸送におけるCO2排出量削減とより多くのSAF需要の創出への貢献を目指す。
Eco-Skies_Alliance_badge(郵船ロジスティクス提供)
(藤原秀行)