鈴与、川崎でESR開発の大規模物流施設内に「東扇島第二物流センター」開設

鈴与、川崎でESR開発の大規模物流施設内に「東扇島第二物流センター」開設

2万㎡利用、関東全域や東日本カバー

鈴与は3月31日、川崎市でESRが開発した大規模物流施設「ESR東扇島ディストリビューションセンター(DC)」内で、新たな物流拠点「東扇島第二物流センター」を稼働させたと発表した。

東扇島DCの7階に入居し、利用面積は1万9599㎡。


東扇島DCの外観(鈴与引用、ESR提供)

同センターは、鈴与の既存拠点「東扇島第一物流センター」から2㎞圏内に位置。首都高速道路や主要幹線道路へのアクセスに優れ、関東全域をはじめ、東日本各地を効率良くカバーできると見込む。

第一・第二物流センターを一体運営することで、関東と東日本で多様な物流ニーズに対応していく構え。BCPも考慮し、災害や悪天候でも物流オペレーションを止めないようにする狙いもある。

ESRの建物は免震構造で、環境負荷低減に配慮しCASBEESランクの認証基準を満たしている点も評価した。

新センターは化粧品、生活雑貨やEC事業を手掛ける事業者を中心に物流サービスを提供していく計画。

<センター概要>
名称   鈴与株式会社 東扇島第二物流センター
所在地  神奈川県川崎市川崎区東扇島21 ESR東扇島ディストリビューションセンター7階
営業開始 2023年4月1日
総面積  19,599㎡

(藤原秀行)

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