2.8万㎡、四国全店舗をカバー
岡山を地盤に24時間営業の食品スーパーを展開しているハローズは3月31日、四国地域の新たな物流拠点「坂出ロジスティクスセンター」（香川県坂出市）の稼働を同日開始したと発表した。
延床面積は2万7960㎡で、3温度帯に対応し、四国の全店舗をカバー。運営はニチレイロジグループのロジスティクス・ネットワークが担う。
同日、低温領域が稼働を始めた。冷凍は6月30日、常温は2023年8月31日にそれぞれ稼働をスタートする予定。
同社の長期ビジョン「瀬戸内商勢圏180店舗3000億円構想」の達成に向け、主要物流拠点の確立を目指す。
拠点概要
名 称：坂出ロジスティクスセンター
稼働開始日：2023年3月31日（金）
開設の主旨：
長期ビジョン「瀬戸内商勢圏180店舗3000億円構想」に向けた主要物流拠点の確立
目 的：
・瀬戸内商勢圏3000億円構想に向けて主要物流拠点を確立する
・顧客に安全・安心・安価な商品を、安定的に供給する。
・生産・製造から消費までの全体最適物流を取引先とともに構築する
概 要：
所在地：香川県坂出市番の州町18番8
運営管理会社：株式会社ロジスティクス・ネットワーク（ニチレイロジグループ）
対象エリア；四国店舗全店
取扱品目数：
低温：約3,500品目
冷凍：約1,400品目（在庫型1,100品目、通過型300品目）
常温：約6,800品目（在庫型3,700品目、通過型3,100品目）
取扱品目量：
低温：33万ピース/日
冷凍：7,000ケース/日
常温：19,000ケース/日（32店舗時）
建物構造：鉄骨造
施設概要：敷地面積45,917.84㎡、延床面積27,960.45㎡
稼働年月：低温：2023年3月31日、冷凍：2023年6月30日、常温2023年8月31日
コンセプト：
・四国商勢圏における物流拠点の中心化
・品質、鮮度の向上と地元商品の安定、安価提供
・24時間稼働で24時間店舗オペレーションを支援
・常温・低温・冷凍の3温度帯商品を1拠点でカバー
・複数温度帯商品の一括店舗配送
・「早島物流センター」（岡山県早島町）との有機的な連携を構築
・四国拠点のメーカー、卸からの商品調達機能の強化
（藤原秀行）
