イー・ロジットと東大発の米物流ロボベンチャーRENATUS ROBOTICSが資本提携

イー・ロジットと東大発の米物流ロボベンチャーRENATUS ROBOTICSが資本提携

1.4億円投資、最先端の自動倉庫システム展開加速図る

イー・ロジットと東京大学発で物流領域のDXに取り組むスタートアップTRUST SMITHグループで自動倉庫システム「RENATUS(レナトス)」を手掛ける米国のベンチャーRENATUS ROBOTICSは5月15日、資本提携契約を5月12日付で締結したと発表した。

RENATUSは100万ドル(約1.4億円)の資金を調達した。

イー・ロジットが持つEC物流の運営ノウハウとRENATUSの自動倉庫システムを連携させ、本格的に業務提携することで、日本国内で「RENATUS」の展開を加速させるとともに、イー・ロジットの庫内オペレーション自動化を促進したい考え。トラックドライバーの長時間労働規制が強化される「2024年問題」をにらみ、入出庫の迅速化にも貢献していくことを狙う。

「RENATUS」は倉庫内に建てられた高さ5~30mのラック内で、ラックに敷設されたレール上を専用シャトル「RENATUS SHUTTLE」が走行。コンテナを効率的に作業者の元へ運ぶことが可能。コンテナ単位で荷物を輸送することにより、ピッキング作業は常にコンテナの中身をピックするのみとなり、時間のロスやミスを防止できると見込む。

作業者はシャトルがピックした商品を出荷用段ボールに詰めるだけとなり、大幅な業務効率化を期待。業界最速クラスのシャトル&リフトと、3次元ではなく各階層を2次元に水平移動する新方式のシャトルを採用し、1時間当たり500行以上のピッキング(人間と比較して約20倍)が可能という。

(藤原秀行)※いずれも両社提供

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