第一貨物が動画マネジメントシステムのClipLineを全拠点に導入

第一貨物が動画マネジメントシステムのClipLineを全拠点に導入

ドライバーらは業務の隙間時間活用し学習可能

多店舗展開ビジネスの組織実行力を高める動画マネジメントシステム「ClipLine(クリップライン)」を提供するClipLineは8月1日、第一貨物が全71拠点でClipLineを導入したと発表した。ドライバーの教育強化や従業員約4500人の情報共有インフラとして活用しているという。

第一貨物が得意とする特別積み合わせ輸送は、安全運転はもとより、定型の箱物だけでなく、ドラム缶や袋物、パレット物など様々な形状の荷物を取り扱い、どんな荷姿にも対応できるよう、輸送品質保持について多くの知識や技術習得が必要となる。そのため、一層の生産性向上や教育制度の体系化を企図し、ClipLineの導入を決めた。

ドライバーだけでなく、全社・全拠点の従業員が活用する情報インフラとしても活用する。

■コンテンツ例(総数:約700本)
ドライバー向けの教育動画を中心に、全社に向けた社長からのメッセージ動画や部門ごとに異なる業務関連動画があり、各自に適切なコンテンツを配信する。ドライバーはパソコンのほか、業務端末(スマートフォン)で視聴するが、業務の隙間時間で手軽に学習できるよう、30秒~1分程度の短尺動画が中心になっている。


追突事故を防止するための運転実況動画(45秒)

(藤原秀行)※いずれもClipLine提供

テクノロジー/製品カテゴリの最新記事