新サービスに18カ国の通貨両替と地下鉄乗車券を販売
佐川急便は4月2日、バスタ新宿（東京・渋谷区）内で運営する手ぶら観光機能施設「SHINJUKU SERVICE CENTER」を拡充し同1日にニューアルオープンしたと発表した。
同施設は2016年4月の開設以来、外国人観光客を中心とするユーザーからの高い評価と受託件数の増加を受け、施設規模を拡張するとともに2つの新サービスを追加した。
既存サービスの宅配・手荷物預かり（宅配便の全国発送、手荷物の一時預かり、東京23区内のホテルおよび羽田・成田両空港への当日配送）に加え、18カ国の通貨に対応可能な両替機を設置したほか日・英・中・韓の4言語対応、さらに都営地下鉄全線と東京メトロ全線が利用可能な外国人旅行者ら向け乗車券「Tokyo subway Ticket」を販売する。営業時間は午前6時30分～午後11時まで。
佐川急便では今後も観光需要が増加している観光地、鉄道駅、空港などで同様の施設を整備・機能強化に取り組み、手ぶら観光サービスとネットワークの拡充を目指す考え。
（鳥羽俊一）
SHINJUKU SERVICE CENTER（SGホールディングスニュースリリースより）
