オークファン、BtoB卸モール「NETSEA」でインボイス制度に対応

オークファン、BtoB卸モール「NETSEA」でインボイス制度に対応

サプライヤーの登録番号表示、今後は対応事業者の抽出検索など予定

オークファンは8月10日、傘下で企業の滞留在庫解消支援を手掛けるSynaBiz(シナビズ)が運営している国内最大級のBtoB卸モール「NETSEA(ネッシー)」で、バイヤー向けの機能を改善したと発表した。

10月1日に始まるインボイス(適格請求書)制度を受け、サプライヤーの登録番号を表示するようにしたほか、今後はインボイス制度に対応している事業者(サプライヤー)の抽出検索、注文金額・手数料金額の消費税額計算方法の変更、請求書など各種ドキュメントのフォーマット変更を予定している。各機能を改善することでインボイス制度への対応が完了する。

また、商品情報のAPI拡張により、各サプライヤーの送料一覧を取得できるようにした。バイヤーはNETSEAにアクセスせずに送料金額も合わせた商品価格を算出することが可能。

8月にはインボイス制度への完全対応や、新規会員登録時に発生する取引先選択方法の一部簡略化を想定している。

(藤原秀行)※いずれもオークファン提供

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