DHLジャパンとTeach For Japan、教育支援プログラムでオフィシャルパートナーシップ締結

世界67カ国・81件に拡大、社会課題解決を強力にサポートへ

DHLジャパンは8月28日、認定NPO法人のTeach For Japan（TFJ）と、教育支援プログラム（Go Teach）におけるオフィシャルパートナーシップを締結したと発表した。

教育支援活動におけるパートナーシップは今回でDHLグループとしては世界81件目。日本で今後、TFJの「すべての子どもが、素晴らしい教育を受けることができる世界の実現」を目指した、教育を通じて社会課題の解決を目指す活動を強力にサポートしていく構え。

パートナーシップ締結の様子。Teach For Japan・中原健聡氏代表理事（左から4番目）、その他はDHLグループマネジメント（左から、 ラジャゴパル ラジャセガラン、渡辺 広樹、カールステン ミカエリス、トニー カーン、大植 栄二郎）（DHLジャパン提供）

DHLグループはこれまで、TFJの本部組織、NPO「Teach For All」と連携し、ウガンダ、インド、フィリピン、バングラデシュ、ドイツ、アルメニア、デンマークなど世界各地で、青少年や子どもたちへの支援をサポートしてきた。

日本では2012年、従業員が持ち寄った本やCD、DVDの寄付によるサポートを開始。その後もTFJのフェローシップ・プログラムへの支援など、DHLグループとしてこれまでTFJをサポートし続けてきた。オフィシャルパートナーシップ締結により、今後は、TFJが運営に関わる学童クラブでの教育プログラムにDHL従業員が参加するなど、より活動を広げていく予定。

（藤原秀行）