スタートアップのディールコネクトが新サービス、鋼材や産廃など7種類で開始
スタートアップ企業のディールコネクト(東京)は4月9日、コミュニケーションアプリのLINE上で荷主企業と運送事業者を簡単にマッチングさせるサービス「TruckNow(トラックナウ)」のクローズドベータ版(試用版)の提供を開始したと発表した。
LINE上で必要な情報を登録すれば、他のTruckNowユーザーに依頼情報を届けられる仕組み。併せて、サービスのユーザーを地図上から検索、直接連絡することも可能にしている。利用はスマートフォンからに絞り込んでいる。利用する事業者の規模は問わない。
当初は荷物の対象を鋼材や廃棄物、金属くず、非鉄金属など7つのカテゴリーに絞り込み、無料でサービスを提供。今後はLINE botを使った検索や、メッセージへの荷物写真添付を可能にし、利便性をさらに高めていく予定。
対象となる荷物の種類をさらに拡充した正式版のリリースは今年7月を見込む。同社は「求貨求車情報のオープン化を通して、運転手不足解消を目指す」と説明している。
「TruckNow」ベータ版の画面(ディールコネクト提供)※クリックで拡大
(藤原秀行)