シモハナ物流、ワークスアプリケーションズのクラウド型ERPを導入

シモハナ物流、ワークスアプリケーションズのクラウド型ERPを導入

人事管理の効率化・適正化目指す

シモハナ物流は4月11日、システム開発大手のワークスアプリケーションズが手掛けている大手企業向けのクラウド型ERP(統合基幹業務システム)パッケージソフト「HUE®」の運用を2月に始めたと発表した。

運用に際してプログラミングといった特別のスキルがいらない点などを重視。人事管理の効率化・迅速化のために活用している。

シモハナ物流は従業員が現在5800人を突破し、2025年度までの中長期計画では1万人を上回ることを想定している。ERPを駆使して従業員数拡大による人事管理の工数増加を抑えるのが狙い。従業員の人事に関するデータをウェブ上で閲覧できるようにし、権限を与えられた管理者が部下の情報をパソコンやタブレット端末からスピーディーかつ的確に検索可能としている。

同社は「稼働範囲を広げることで、バックオフィス部門の業務効率化と業務品質向上に努めると同時に、人材の見える化により全従業員が成長し活躍できる職場の環境づくりを目指す」と話している。

(藤原秀行)※写真はシモハナ物流提供

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