物流など単発バイトのマッチングアプリ手掛けるタイミー、累計ワーカーが600万人突破

物流など単発バイトのマッチングアプリ手掛けるタイミー、累計ワーカーが600万人突破

多領域で利用拡大、19年比で事業者数は39倍に

物流など向け単発バイトのマッチングアプリ「タイミー」を手掛けるタイミーは10月23日、アプリを使って仕事に就いた人が累計で600万人を突破したと発表した。

タイミーは2018年8月にサービスを開始。21年末に200万人、22年8月に300万人、23年1月に400万人、6月に500万人と順調にワーカー数を伸ばしている。

同社は利用増加について「働き方が多様化し、好きな時間・好きな場所で働ける『スキマバイト』の利便性が広く浸透、定着してきたことが考えられる」と指摘。「事業者においても昨年までは飲食業・物流業・小売業などが中心だったが、ホテル業界や農業分野などの新たな業界でスキマバイトの利用が広がっていることで、働き手の方の“働きたいときに働ける”機会の提供も増えている」と推察した。

タイミーによると、ワーカー数と同じく、サービスを利用する事業者数、事業所数も順調に増加。19年比では、事業者数は約39倍、事業所数は約21倍に達したという。

求人募集人数は18年から一貫して高成長を継続し、前年同期比で約3.2倍の成長を遂げた。

(藤原秀行)※いずれもタイミー提供

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