あらゆる障壁を取り除いた「ワークバリアフリー」な社会実現目指す
物流など向け単発バイトのマッチングアプリ「タイミー」を手掛けるタイミーは11月1日、サービスのコンセプトや目指す姿を端的に表現したタグラインとして、新たに「はたらくに“彩り”を。」を策定したと発表した。
タイミーは今後、新たなタグラインの下、時間や場所、年齢など「はたらく」にまつわるあらゆる障壁を取り除いた「ワークバリアフリー」な社会の実現を目指し、一層の事業成長を図る。
新たなタグラインには「働く」ではなくひらがなの「はたらく」を起用。「働く」イメージを、より明るくポジティブなものに変えていくという思いから、アプリが提供する時間や場所に制約されない新しく自由な働き方を「はたらく」と表現。人生のどんなフェーズにおいても「はたらく」に手を伸ばせる社会を築き、「はたらく」を通じた出会いや体験が人生の可能性を広げることで、世の中にうれしい時間を増やしていきたいとの思いを表現している。
併せて、個々人が自らの色・生き方を大事にできる働く選択肢を提供し、「はたらく」のインフラをつくるというタイミーが目指す社会と実現する意志を込めて、「はたらくに“彩り”を。」に決めたという。
タグライン策定と併せて、ミッションも「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」に変更することを決めた。
タイミーのアプリは2018年8月に提供を開始して以降、利用者を着実に獲得し、今年10月には累計ワーカー数が600万人を突破した。導入事業者は物流や観光、介護などあらゆる業界で人材不足が喫緊の課題とされており、さまざまな業種・業界でタイミーの利用が広がっている。
タイミーは「はたらく」のインフラになるために必要な土壌として、いつでも、どこでも、人生のどんなフェーズにおいても、その人らしい「はたらく」選択肢に手を伸ばすことができることを「ワークバリアフリー」と表現。新たなタグラインの下、「はたらく」ことがより身近で、前向きで活気のある社会。そして、時間や場所、年齢など「はたらく」にまつわるあらゆる障壁を取り除いた「ワークバリアフリー」な社会の実現を目指す。
同時に、タイミーを利用する事業者に対しても、必要な時に必要な人材が確保できるよう、多彩なスキルを持つ人材が集まるプラットフォームへと発展させ、事業者や業界が抱える人手不足などの課題解決に一層貢献していくことを狙う。
(藤原秀行)※いずれもタイミー提供