パレスチナ自治区ガザへの攻撃受け、制裁措置と説明
マレーシア政府は12月20日、イスラエル船籍やイスラエルの企業が保有している船舶の寄港を同日から禁止すると発表した。イスラエルの海運会社ZIMの船舶も禁止の対象。
船舶が港湾でイスラエル向け貨物を積み込むことも禁じている。期間は不明。
マレーシア政府は、イスラエルがイスラム組織ハマスと衝突し、パレスチナ自治区ガザを攻撃していることに対する制裁措置と説明している。
マレーシアはイスラム教徒が多数居住しており、政府はパレスチナ支持の姿勢を打ち出している。
(藤原秀行)