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KYBの“不適合免震”、追加18件発表も物流施設は依然含まれず

KYBの“不適合免震”、追加18件発表も物流施設は依然含まれず

具体名開示はまだ1割

 KYBの免震・制振用オイルダンパーの検査データ改ざん問題に関し、同社は11月2日、当該の製品を納入した全国20施設を追加で公表した。

 国の基準などに適合しているかどうか不明のものも多い。今回も庁舎や病院など大半が公的施設で、物流施設は依然開示の対象に含まれなかった。

 具体的な納入先が明らかになったのは合計108で、まだ全体の1割程度にとどまっている。物流施設が開示される時期は全く不透明だ。

 2日発表分の内訳は免震用が18件、制振用が2件。今回は免震に中部電力浜岡原子力発電所の緊急時ガスタービン発電機建屋やNHKの地方放送局も名前を連ねており、問題の広げている波紋の大きさをあらためてうかがわせた。

 制振オイルダンパーを納めた施設は今回初めて開示した。東京都庁第二本庁舎とKYBの岐阜南工場だった。

 KYBは併せて、国の基準などに適合しているか不明のものも含め、当該製品の納入先施設数を従来の983から980に訂正した。対象外ということが判明したり、重複していたことが分かったりしたためという。

(藤原秀行)

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