仕事猫、船舶の安全運航「ヨシ!」と確認

仕事猫、船舶の安全運航「ヨシ!」と確認

国交省がくまみね氏の人気キャラとコラボ、啓発・周知に活用

国土交通省海事局は12月22日、船舶運航事業者と船員に対して日々の安全運航を訴えるとともに、国民にも船の安全運航に興味・関心を持つ端緒となってもらうことを目指し、イラストレーターのくまみね氏の人気キャラクター「仕事猫」とコラボした船舶の安全運航の啓発・周知ポスターなどをお披露目した。

「仕事猫」は工業用ヘルメットを被った猫が「ヨシ!」と指差呼称をしている姿が特徴で、多様な業界とコラボしており、インターネットの世界を中心に人気が高まっている。

ポスターは広く船舶の安全運航に関する啓発・周知を目的としたもの、 旅客船の安全に関する通報窓口を周知するもの、船舶運航事業者向けに日々の安全運航を啓発するものの計3種類のデザインを作成。さらに、前段の2種類はより手軽に掲示できるようステッカーサイズのデザインも作った。仕事猫は普段のヘルメットの代わりに、船員帽をかぶるなどして活躍している。

今後、作成したデザインは海事局ホームページやSNSなどで使用するとともに、各地方運輸局や事業者らに配布し、船舶の安全運航の啓発・周知に活用する。

併せて、今年の12月22日~2024年1月14日、24年3月16日~5月5日の間、羽田空港のデジタルサイネージでポスターを放映する予定。

仕事猫はもともと、くまみね氏が生み出した、受話器を持って電話相手に「どうして夜中に起きているんですか?」などと疑問を投げ掛ける「電話猫」が発祥。その後、インターネット上で、工事現場で働く作業員のような格好が特徴の「現場猫」が生まれ、そのキャラをくまみね氏が“逆輸入”したのが仕事猫だ。

仕事猫の“前段”的な存在の現場猫は、安全を指差し確認しているはずなのになぜか労災が起きてしまうというシュールさがブラックな笑いを生み出しているが、国交省がタッグを組んだ仕事猫がそうならないことを強く祈るばかりだ。


ステッカーデザイン(国交省報道発表資料より引用)

(藤原秀行)

ポスターはコチラから(国交省ホームページ)

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