CREグループ出資のインドネシア合弁会社、現地で物流施設開発用地の売買契約締結

CREグループ出資のインドネシア合弁会社、現地で物流施設開発用地の売買契約締結

6.5万㎡の物件想定、全体竣工は25年春見込む

シーアールイー(CRE)は12月25日、子会社のCRE Asiaが現地企業と設立した合弁会社Cella Management(セラー・マネジメント)が3号案件として、インドネシアでマルチテナント型物流施設の開発用地の売買契約を締結したと発表した。


完成予想図

開発用地は西ジャワ州ボゴール県チルンシに位置し、現在建設中の高速道路の入り口が約5km以内に完成する予定。同地区は人口密度の高い工業・製造業地域にあるため、周辺の製造工場からの保管需要が見込まれるという。

物流施設は平屋建てで、延床面積は約6万5000㎡を計画しており、全体の竣工は2025年春を見込む。

開発前の段階から多国籍企業や、インドネシア国内物流企業より当該物件に対する問い合わせが寄せられており、一部区画は入居テナントが確定済み。


開発場所(いずれもCRE提供)

開発計画の概要

建物用途

マルチテナント型物流施設

建物構造

地上1階建て(一部メザニンあり)

延床面積

約65,000平方メートル(約20,000坪)

竣工予定

Phase1部分:2024年春

Phase2部分:2025年春

(藤原秀行)

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