カミナシ、帝人ファーマなど出身の富澤氏が執行役員就任

カミナシ、帝人ファーマなど出身の富澤氏が執行役員就任

新事業のビジネス領域管掌

カミナシは3月1日、帝人ファーマなど出身の富澤仁セールス部長が同日付で執行役員に昇格したと発表した。


富澤氏(カミナシ提供)

製造・物流現場などの業務ペーパーレスを実現する「カミナシ」の提供に加え、2023年3月に現場業務の広範囲にわたってサポート可能なオールインワンサービスを目指すプロダクト戦略「まるごと現場DX構想」を策定、複数のプロダクト開発を進めている。

そのために事業部を新設し、責任者として富澤氏を執行役員に選任した。同氏は20年10月のカミナシ入社後、セールス責任者としてカミナシの事業拡大に当たっており、事業の推進スピードを加速させていくのが狙い。

富澤 仁氏(とみざわ・ひろし)
1988年生まれ。青山学院大学を卒業後、帝人ファーマでのMRを経て、ヘルスケアや介護事業などを営むエス・エム・エスで新規事業立ち上げや営業部門のマネジメントを経験。2020年10月にカミナシ入社、セールス組織の立ち上げから組織拡大を牽引。21年10月VP of Sales(Vice President of Sales)に就任。24年3月執行役員となり、新事業のビジネス領域を管掌する。

(藤原秀行)

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