RENATUS ROBOTICS、技術顧問に三機工業技師長など務めた太宰氏が就任

RENATUS ROBOTICS、技術顧問に三機工業技師長など務めた太宰氏が就任

自動倉庫システムの性能向上図る

東京大学発で物流領域のDXに取り組むスタートアップTRUST SMITHグループで、自動倉庫システム「RENATUS(レナトス)」を手掛ける米国のベンチャーRENATUS ROBOTICS(レナトスロボティクス)は3月5日、技術顧問に輸送機器などを取り扱う三機工業出身の太宰修治氏が就いたと発表した。

太宰氏は三機工業でマテハン機器の開発・メンテナンス・導入を担当。国内大手企業で国内外ソリューション導入のアドバイザーとしてマテハン機器の導入前後のアドバイスも手掛けてきた経歴を持つ。

RENATUSは太宰氏の協力を得て、自動倉庫システムの性能向上を目指す。

太宰修治氏(だざい・しゅうじ)
アール技術士事務所代表。三機工業の省力機械本部でマテハン機器の計画〜設計〜納入〜メンテナンス業務に従事し、2008年執行役員機械システム事業部事業部長、2012年技師長を歴任。その他、国内トップシェアの窯業系壁材メーカー、家具・インテリア製造・小売チェーン会社で技術アドバイザーとして勤務。「機械は油が命だ。」が、機械技術者としての一家言という。


太宰氏(RENATUS ROBOTICS提供)

(藤原秀行)

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