東海地方全県で出そろう、「2024年問題」対応図る
イケア・ジャパンは4月17日、愛知県で初となる購入者が大型商品を直接引き取ることが可能な「受取りセンター」を豊橋市に4月18日開設すると発表した。
(イケア・ジャパン提供)
「商品受取りセンター豊橋」を新設することで、豊橋市と周辺地域のユーザーはIKEAオンラインストアや愛知県の「IKEA長久手」、他のイケア店舗で購入した大型家具の受け取りを、通常配送より手ごろな価格で使えるようになる。
サービス料金は総商品重量上限300kgまで一律3900円。
これで東海地方の全県(愛知県・豊橋市、岐阜県・御嵩町、大垣市、三重県・津市、四日市市、静岡県・静岡市、浜松市、沼津市)に商品受取りセンターが出そろう。
イケアは、商品受取りセンターを全国へ拡大することで、「2024年問題」対応を進めるとともにラストワンマイル配送の負荷軽減、環境への配慮を後押しする。
商品受取りセンターは全国で42拠点に達した。
(藤原秀行)