アサヒグループとNLJ、「24年問題」考慮し兵庫~群馬間でダブル連結トラック活用した工場間直送開始へ

アサヒグループとNLJ、「24年問題」考慮し兵庫~群馬間でダブル連結トラック活用した工場間直送開始へ

ドライバー1人で輸送可能に、CO2排出量約35%削減見込む

アサヒグループジャパンとNEXT Logistics Japanは5月10日、「2024年問題」などの課題を考慮し、NLJの25mダブル連結トラックを活用した工場間の直送を5月13日に始めると発表した。

アサヒ飲料の明石工場(兵庫)~群馬工場間の商品輸送は、主にアサヒグループ傘下のアサヒロジが所有する大型トラック2台で実施している。

今回、一部の便をNLJが所有するダブル連結トラックによる直送に切り替える。大型トラック2台が両工場間を直送する場合に比べ、ドライバー1人で輸送できるようになり、CO2排出量は約35%削減できると見込む。

アサヒグループがダブル連結トラックを工場間の全区間直送に投じるのは初めて。


(いずれも両社提供)

(藤原秀行)

                  

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