新中計に明記、インドネシアも2期工事予定
川西倉庫は5月20日、2019~21年度を対象とする新たな中期経営計画「Vision2021・新たな発展を目指して」を公表した。
この中で、横浜港頭と東北の両地区で新倉庫を建設する方針を明記。併せて、神戸港湾地区の設備拡充を図るほか、関西地区などの既存倉庫の再構築も検討することを盛り込んだ。
海外でも、インドネシアに構えている3温度帯対応の倉庫を安定稼働させるほか、同国で2期倉庫の開発に取り組む方向性を打ち出した。
新倉庫の投資額は横浜港頭地区が約25億円、東北地区が約5億円、インドネシア2期工事が約20億円を予定している。
同時に、定温設備の拡充や既存施設の再構築などに約16億円、基幹システムの新規構築に約6億円を投じる計画。
(藤原秀行)