ハコベル、デジタルガレージと連携し運送事業者の資金繰り改善支援サービス開始

ハコベル、デジタルガレージと連携し運送事業者の資金繰り改善支援サービス開始

クレジットカード活用、最大60日程度期日を繰り延べ可能に

ハコベルは6月5日、運送会社や個人ドライバーを支援する「ハコベルサポーターズプログラム」で、デジタルガレージが展開するB2B決済サービス「DGFT請求書カード払い」と連携し、新たに「DGFT請求書カード払い for ハコベル」の提供を開始すると発表した。

燃料価格高騰など経営環境が厳しい中、運送事業者の資金繰り改善を支援するのが狙い。

「DGFT 請求書カード払い for ハコベル」は請求書をクレジットカードの支払いに切り替えるサービスで、カード決済日と口座引き落し日の間に猶予があるカード決済の仕組みを活用。請求書の支払期日を実質的に最大60日程度繰り延べることができるため、事業者のキャッシュフロー安定化につながると見込む。

利用登録はWeb上で完結し、「DGFT 請求書カード払い for ハコベル」に会員登録した上で、カード決済を希望する請求書と取引先情報を登録する。

カード決済から最短3営業日後に取引先の銀行口座に「DGFT 請求書カード払い for ハコベル」が立替払いを実施し、サービス利用者は翌月のカード支払い締め日を経て、翌々月の口座引き落としまで支払い期限を繰り延べることが可能になる。手数料は3%に設定している。


「ハコベルサポーターズプログラム」の概要図

(藤原秀行)※いずれもハコベル提供

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