オフィスから出した荷物も一覧管可能
トドケールは6月26日、郵便物・配達物のクラウド管理システム「トドケール」で、新たに「発送管理機能」を追加したと発表した。
総務・メール室の業務では、郵便物や配達物の受け取りだけでなく、契約書や見積書などの発送業務も担当しているため、社内外から発送物の状況を確認する問い合わせが多く寄せられ、対応に時間と手間を要していた。
「総務・メール室から発送した荷物の一覧を自動で管理したい」との要望が多く出ていたため、新機能実装に踏み切った。
新機能は、今まで手書きやスプレッドシートで管理していた発送済み荷物の情報を、写真を撮ることで自動的にOCR(光学文字認識)によりデジタル化し、一覧として管理できるのが特徴。
さらに、発送した荷物のステータスをシステム上で確認することが可能になり、発送を依頼した人は依頼した荷物が発送されたのかどうかを問い合わせる必要がなくなる。
発送した荷物の一覧は、社内で簡単に共有できる仕組みのため、情報の伝達がスムーズになるほか、荷物のデータは全てクラウド上のシステムで管理されることから、どれくらいの荷物が発送されているのかといった集計も可能。
写真を撮る際にバーコードからレターパックや配送物伝票に記載された追跡番号を自動的に読み込み、記録することから、手でマニュアル入力する作業から解消される見通し。
新機能の具体的な機能・操作
1.発送管理画面を開き、荷物の登録をタップ
2.荷物の写真を撮影
3.荷物の登録>OCRが自動で発送物の情報を入力
4.荷物の一覧>登録した発送物の一覧が一元管理できる
(藤原秀行)※いずれもトドケール提供