アルプス物流、中国子会社が現地企業買収

アルプス物流、中国子会社が現地企業買収

13億円超、サービス基盤強化図る

アルプス物流は5月24日、中国子会社の泰達アルプス物流(上海)有限公司が、現地の兆普電子(上海)有限公司の株式を同月27日付で100%取得、傘下に収めると発表した。取得額は8300万元(約13億3300万円)の予定。

兆普電子は台湾系のSIMPLO(新普)グループに属するSMPホールディングスインターナショナルが100%出資して2001年に設立。現在はPC周辺機器などの生産活動を停止しているが、建物は所有を続けている。

買収することで兆普電子の建物を活用し、物流サービスの基盤強化を図る。

(藤原秀行)

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