自動化技術生かし、新たな技術者育成図る
一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構(Scramble)は7月16日、三菱ロジスネクストと「Scramble Partner」契約を更新したと発表した。
同機構は国内産業界の活性化に向け、エンジニア選手権における次世代エンジニアの育成や小中学生を対象とする地域ロボット部活動などの事業を展開。三菱ロジスネクストは同機構のパートナーとして2023年から支援を受け、同社社員が同機構のイベントに多数参加するなど連携関係を強化してきた。
同機構はパートナー契約更新に伴い、京都を中心とした人材育成基盤を一層強化し、自動化が試みられている物流現場を支える技術者育成を引き続き進めていく構え。
三菱ロジスネクストが手掛けている無人フォークリフト(AGF)や無人搬送車(AGV)といった自動化技術を同機構による新たな技術者の育成につなげていくことを想定している。
(同機構提供)
(藤原秀行)