大和ハウス工業、北海道・北広島でマルチテナント型物流施設の工事開始

大和ハウス工業、北海道・北広島でマルチテナント型物流施設の工事開始

延べ床面積2万8225平方メートル、20年5月完成予定

大和ハウス工業は5月28日、北海道北広島市で今月7日にマルチテナント型物流施設「DPL札幌南」の建設工事を始めたと発表した。

工業団地内に位置し、平屋建てで延べ床面積2万8225平方メートルを計画。フロアは最大4区画に分割可能とする。2020年5月の完成を見込む。


「DPL札幌南」の完成イメージ(大和ハウス工業提供)

道央道の輪厚スマートICと北広島ICからいずれも約3キロメートル。札幌市中心部から約25キロメートル、新千歳空港から約23キロメートル、苫小牧港から約50キロメートルと主要な物流インフラとのアクセスに強みを持つ。

寒冷地仕様として雪置きスペースや雪ひさし対策を施すほか、梁下有効高は一般的な倉庫より1メートル高い6・5メートルを確保し保管効率を高める予定。

(藤原秀行)

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