CBREグローバルインベスターズ・ジャパン、21年中に物流施設10件投資へ

CBREグローバルインベスターズ・ジャパン、21年中に物流施設10件投資へ

新たに横浜で3・4万平方メートル案件展開を計画

CBREグループで不動産の投資運用事業を担うCBREグローバルインベスターズ・ジャパンは、不動産投資ファンドも活用して2021年中に日本国内で物流施設10件に投資する方針だ。これまでに、既に千葉など5件のプロジェクトへ投資している。

新たな案件として、横浜市戸塚区で地上4階建て、延べ床面積約3万3500平方メートルのマルチテナント型物流施設「(仮称)CBRE GI戸塚」を開発する方針を決めた。開発用地を取得済みで、竣工は2024年2月を見込む。

横浜新道の上矢部ICに近接し、首都圏の広域をカバーできる立地と期待。横浜内陸部では希少性のあるマルチテナント型施設を建設することで、底堅い需要が見込めると判断した。

(藤原秀行)

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