導入ハードル低減狙い
ラピュタロボティクスは7月23日、自動倉庫「ラピュタASRS」導入の初期費用を低減するサブスクリプションプランの提供を始めると発表した。
「ラピュタASRS」は自動倉庫の規模を物流需要に応じて容易に変更できる点などが特徴。販売開始から1年弱で5件の受注が決定している。
自動倉庫へのニーズが高いのを踏まえ、サブスクリプション形式で提供することでイニシャルコストの負担を軽減。利用開始のハードルを下げたい考え。
自動倉庫導入時の工事費とWMS(倉庫管理システム)などユーザー側の既存システム改修費は、現時点ではサブスクリプションに含まず、初期費用として発生する。
(藤原秀行)※いずれもラピュタロボティクス提供