市場調査や物流事情を調査、早期の現法化目指す
大和物流は5月29日、ベトナムのホーチミン市に駐在員事務所を開設したと発表した。
同社は2019年度にスタートした「第6次中期経営計画」で、国際物流の推進に向け海外での物流機能強化を打ち出している。ホーチミンに事務所を置き、市場調査や物流事情を調査、将来の進出の可能性を探る。
同社は「コア事業の建築建材や電気設備などの分野で取引のある国内企業をメーンターゲットとし、周辺国を含めたASEANでの物流事業への参入を図るとともに、新領域の物流への挑戦も視野に入れ、早期の現地法人化を目指す」と意気込みを示した。
(藤原秀行)