シェアフルの物流など向けSaaS型シフト管理サービス、自動シフト作成機能を導入へ

シェアフルの物流など向けSaaS型シフト管理サービス、自動シフト作成機能を導入へ

工数削減やコスト最適化も

パーソルグループで“スキマバイト”をマッチングするアプリ「シェアフル」を提供しているシェアフルは8月1日、SaaS型シフト管理サービス「Sync Up」(シンクアップ)の名称をづ同日、「シェアフルシフト」に変更したと発表した。

併せて、従来のシフト入力方法に加え、今後は自動でシフトを作成できる機能を追加し、店舗でのシフト作成の工数削減、人件費の最適化をより強力に支援する予定。

Sync Upは昨年9月、同じくパーソルグループのパーソルイノベーションからシェアフルに事業移管した。シフト管理業務を行う中で人材が足りない店舗に他店からのヘルプを自動募集できる機能を提供している。

今年4月から利用企業へのニーズに応えるため、シェアフルのアプリを使い、他店のヘルプ人材を持ってでも埋まらないシフト枠について、自動でスキマバイトを募集できる機能を展開している。

同機能の導入が急速に進んできたのを受け、今後より一層、シェアフルとして利用企業の人材に関する課題を一気通貫で解決していくため、新名称に変更する。飲食、小売、物流をはじめとする多様な業界で利用を広げていきたい考え。

(藤原秀行)※いずれもシェアフル提供

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