CREグループ、インドネシアで参画の第1号物流施設開発プロジェクトが竣工

CREグループ、インドネシアで参画の第1号物流施設開発プロジェクトが竣工

平屋建て2棟で4万㎡

シーアールイー(CRE)は8月21日、連結子会社のCRE Asiaが出資するCella Management(セラ・マネジメント)傘下のマネジメント会社Cella Management Logistik(セラ・マネジメント・ロジスティック)が参画するインドネシアでの物流施設開発の第1号プロジェクト「Cella Argya Logistik Warehouse」が7月に竣工したと発表した。

Cella ManagementはCRE AsiaがインドネシアのNWP Property、Bonny Setiawan氏の3者間で設立した合弁会社。

同プロジェクトは西ジャワ州チカランに位置し、大手多国籍物流企業向けに特別に設計した平屋建てのBTS型施設。2棟の倉庫から成り、有効高14m、床荷重4t/㎡を確保している。賃貸面積は約4万㎡。

インドネシアのEC市場と物流の急成長に対応し、同社の事業拡張に資するよう設計している。

自動スプリンクラーシステムを備え、安全性を確保。20台のドックレベラーで荷役作業を効率化できるよう配慮している。

特注のラックやマテリアルハンドリングシステムを取り入れた柔軟なレイアウトを採用。防犯カメラでの24時間監視によるセキュリティー体制と、継続的なオペレーションを支える水道、電気、インターネットの供給を確保している。

環境に配慮し、敷地内に人感センサー付き照明や、ソーラーパネルを設置。壁面緑化、ジョギングコースを完備し、緑豊かな環境になるよう努めている。

■物件概要
【施設名称】 Cella Argya Logistik Warehouse
【構造規模】 鉄骨造 平屋建て 2棟
【敷地面積】 約54,500㎡(約16,486坪)
【賃貸面積】 約40,000㎡(約12,100坪)
【 着 工 】 2022年7月
【 竣 工 】 2024年7月


物件外観


倉庫内(いずれもプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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