日系自動車メーカーなどの需要獲得狙う
日本通運は7月27日、タイの現地法人、日通ロジスティクスタイランドが新たな倉庫「アマタシティチョンブリロジスティクスセンター」を、同国最大の工業団地「アマタシティチョンブリ工業団地」内に開設したと発表した。同団地は700社以上が進出し、その7割が日系の自動車関連などの企業。先進的な拠点を構え、日系企業などの物流重要に応える。同法人がタイ国内に展開する拠点は12となる。
新倉庫は延べ床面積2万9917平方メートル(倉庫面積)。高床ホームや両面接車バースなどを備えている。(藤原秀行)
タイの新倉庫「アマタシティチョンブリロジスティクスセンター」(日本通運提供)