アサヒビール、樽製品の製造時期表記を簡素化へ

アサヒビール、樽製品の製造時期表記を簡素化へ

25年2月製造分以降、在庫管理や出荷など業務効率化図る

アサヒビールは10月22日、日本国内で製造販売するビール類・ノンアルコールビールテイスト飲料・RTD(チューハイなど)・洋酒の樽製品に関し、2025年2月製造分以降は製造時期表示を従来の「年月旬」表示から「年月」表示へ変更すると発表した。

現状は月の上旬(「上」)、下旬(「下」)も記していた。


製造時期表示位置


製造時期表示方法(イメージ)

流通における旬単位での商品管理を緩和し、在庫管理や出荷業務などのオペレーションを簡素化することでサプライチェーン全体の業務効率化を図りたい考え。

同社は2020年2月製造分から日本国内で製造販売するビール類・ノンアルコールビールテイスト飲料の缶・瓶製品を対象に製造時期を「年月」表示に切り替えてきた。

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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