三菱商事都市開発、愛知・小牧エリアで2棟目のマルチ型物流施設が竣工

三菱商事都市開発、愛知・小牧エリアで2棟目のマルチ型物流施設が竣工

米インベスコグループと共同揮発、最大3テナント入居可能

三菱商事都市開発は11月1日、米資産運用大手インベスコグループのインベスコ・グローバル・リアルエステート・アジアパシフィックと共同で、愛知県小牧市で開発を進めてきた物流施設「MCUD小牧」が10月31日に竣工したと発表した。


MCUD小牧

小牧エリアでは既に今年4月、「MCUD小牧北」が完成しており、三菱商事都市開発としては2棟目。関東~関西間の中継拠点としてのニーズに加え、小牧JCTを基点として名古屋・東海・北陸エリアもカバーできると見込む。

「MCUD小牧」は名神高速・東名高速の起終点の小牧ICに至近で、名古屋港まで約30km。ドレージ輸送にも優位性があるとみている。

最大3テナント(最小1万40㎡)で分割賃貸可能な設計を採用しており、ゆとりある柱スパンとトラックバースを導入。24時間操業が可能な工業専用地域に立地し、通過型・在庫型・クロスドック型全ての物流に対応できるようにしている。


MCUD小牧 エントランス


MCUD小牧 倉庫内

■MCUD小牧 施設概要
施設名称 :MCUD小牧
所在地  :愛知県小牧市大字文津神子地内
交通   :東名/名神高速道路「小牧IC」約4km、名鉄小牧線「味岡駅」約1.3km
敷地面積 :約16,183.21㎡(4,895.42坪)
延床面積 :約32,367.04㎡(9,791.02坪)
構造・規模:一部鉄骨造、地上4階(倉庫部分3層、中2階事務所)
設計・施工:鹿島建設株式会社

■周辺地図

(藤原秀行)※いずれも三菱商事都市開発提供

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