日曜消費財や3PLの事業者からの需要期待
シーアールイー(CRE)は11月21日、連結子会社のCRE Asiaが出資するCella Managemen(セラ・マネジメント)と傘下のマネジメント会社Cella Management Logistik(セラ・マネジメント・ロジスティック)が、3温度帯倉庫「Narogong Cold Storage warehouse」(ナロゴン・コールド・ストレージ・ウェアハウス)を10月に取得したと発表した。
施設の名称は取得後、「Cella Gemilang Logistik Warehouse」(セラ・ジェミラン・ロジスティック)に変更した。
施設は2017年に竣工。倉庫部分は平屋建てで、賃貸面積は約5200㎡。
インドネシアのブカシ南部ナロゴン地区に所在し、建設中の高速道路の入り口まで約8㎞。ジャカルタと周辺の主要都市であるブカシ、デポックを結ぶ重要な道路Jalan Raya Narogong(ジャラン・ラヤ・ナロゴン)が近くを通っているため、温度変化に敏感な製品を扱う日用消費財事業者や3PL事業者からの需要が期待できるとみている。
取得前の段階で、既に現地企業と全棟賃貸借契約を締結済みという。
■物件概要
施設名称 |
Cella Gemilang Logistik Warehouse |
構造規模 |
倉庫平屋建て/事務所2階建て |
温度帯 |
冷凍、冷蔵、常温3温度帯(-24℃~+10℃) |
保管パレット数 |
約7,200パレット |
賃貸面積 |
約5,200㎡(約1,573坪) |
竣工 |
2017年 |
物件外観 Cella Gemilang Logistik Warehouse
物件位置 Cella Gemilang Logistik Warehouse
(藤原秀行)※いずれもCRE提供