ピンチヒッタージャパンと連携、顧客の在庫管理効率化やキャッシュフロー改善支援
セイノーホールディングス(HD)は12月3日、傘下で金融事業を手掛けるセイノーフィナンシャル(SFC)が、12月から在庫買い取り事業を展開しているPINCH HITTER JAPAN(ピンチヒッタージャパン、PHJ、長崎県諫早市)と連携し、企業の余剰在庫や不良在庫を一括で買い取り、即現金化するサービスの取り扱いを開始したと発表した。
西濃運輸をはじめとするセイノー輸送グループの顧客に、PHJの「法人在庫買取サービス」を案内、利用を働き掛ける。
新サービスは企業の在庫管理効率化やキャッシュフロー改善を後押しするのが狙い。型落ち品や期限が迫った在庫、パッケージ不良などの処分に困る商品を効率的に処理できるようにし、保管スペースの有効活用を実現して顧客が販売活動などの本業に注力できるようサポートする。
(プレスリリースより引用)
処分ルートは適切に管理し、安売りなどでブランド価値を毀損しないよう配慮する。
(藤原秀行)