賃貸用物流不動産データシステムなど運営のestie、金融データ活用推進協会「FDUA」に加盟

賃貸用物流不動産データシステムなど運営のestie、金融データ活用推進協会「FDUA」に加盟

業界発展と新たな価値創出目指す

日本最大級の商業用不動産データ分析基盤「estie マーケット調査」を中心に複数のサービスを展開しているestieは12月5日、銀行や証券会社、保険会社が参加し、金融に関する各データを安全に利用できる環境整備を目指している一般社団法人金融データ活用推進協会(FDUA)に特別会員として加盟したと発表した。


(estie提供)

estieは「estie マーケット調査」に加え、住宅領域に特化した「estie レジリサーチ」や物流不動産に特化した「estie 物流リサーチ」、Jリートの投資法人が運用している物件情報の横断検索が可能な「estie J-REIT」など、未公表のサービスを含め計10個のサービス開発・提供を行っている。

様々なアセットにおける複数のサービスを提供することで、不動産業界に加えて金融機関も幅広く利用している。

estieはFDUAに加盟することにより、業界の枠を超えたデータ活用を通じて、金融・不動産業界の発展と新たな価値の創出を目指す。

(藤原秀行)

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