レンゴーグループ、インドの重量物包装資材メーカーを買収

レンゴーグループ、インドの重量物包装資材メーカーを買収

グローバルで供給体制充実図る

レンゴーは12月13日、傘下で重量物包装資材を手掛ける香港のトライウォールが100%出資子会社を通じて、インドの重量物包装資材メーカーPronk Multiservice India(プロンク・マルチサービス・インディア)を買収したと発表した。

発行済み株式の90%を取得した。具体的な取得額は開示していない。

 
 

プロンクはバンガロール、ファリダバード、ムンバイ、チェンナイに工場を構え、木材梱包を中心とした重量物包装資材の製造・販売、梱包サービスなどを担っている。

レンゴーはトライウォールグループを通じて、段ボールをはじめとする重量物包装資材事業をグローバルで展開している。インドでもファブリケーター(加工工場)を10拠点まで増やし、事業を拡大させている。

プロンクをグループに加えることで重量物包装資材の供給体制を充実させ、多種多様なニーズに応えられるようにしたい考え。

(藤原秀行)

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