数万点の品目管理効率化や誤出荷削減に効果発揮
ラピュタロボティクスは12月20日、米国シカゴオフィスが、ニードルベアリングと直動案内機器のメーカー米IKO INTERNATIONAL(イコ・インターナショナル)に、人と協働型のピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」に納入したと発表した。
IKOは日本トムソンの米国販売子会社。IKOの数万点に及ぶ取扱品目の管理効率化や誤出荷の削減に大きな効果を発揮し、ピッキング作業における生産性と正確性が向上すると見込んでいる。
これまでピッキング作業に従事していた倉庫スタッフらが、より専門的な知識や技術力を要する業務に挑戦できる環境を整備。市場におけるマシンのブレイクダウンなどの緊急補修案件に対し、必要な製品を迅速に届けられるようになったという。
納入した現場(ラピュタロボティクス提供)
(藤原秀行)