輸出促進サポート、認知度向上への貢献も目指す
郵船ロジスティクスは6月17日、ラオスの現地法人が同国のコーヒー協会(LCA)と「オフィシャルロジスティクスパートナーシップ」を締結したと発表した。
LCAはラオスのコーヒー産業を統括しており、同国でコーヒーを輸出するには基本的にLCAの許可が求められる。
郵船ロジのラオス現法は同国の大手コーヒー会社シノウクコーヒーと合弁を展開するなど、コーヒー産業と関係が深い。LCAと連携し、ラオス産コーヒーの取り扱い拡大を目指す。
郵船ロジは「当社物流ノウハウやメコン経済圏をはじめとするグローバルネットワークを生かし、ラオスコーヒーの輸出促進をサポートしていく。物流面でのサポートのみならず、LCAと一体となって世界市場におけるラオスコーヒーの認知度向上に取り組むことで需要拡大の一助となることを期待している」と意義を強調している。
パートナーシップ調印式の様子(郵船ロジスティクス提供)
(藤原秀行)