【災害】国交省、被災地は「少ない雨でも土砂災害の恐れ」と注意・警戒呼び掛け

【災害】国交省、被災地は「少ない雨でも土砂災害の恐れ」と注意・警戒呼び掛け

気象庁は今後1週間程度、最大震度6弱程度の揺れの可能性と指摘

6月18日夜に大きな地震に見舞われた新潟県や山形県は、19日は大気が不安定なため、雨や雷雨となることが予想されている。国土交通省は「今回の地震で揺れが大きかったところは地盤が緩んでいる可能性があり、少ない雨でも土砂災害が起こる恐れがあるため注意・警戒が必要」と呼び掛けている。

気象庁は地震を受け、「過去の事例では大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割ある」と指摘。揺れの強かった地域では地震発生から1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意するよう周知している。「特に今後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くある」という。

(藤原秀行)

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