画像や位置データで高速道路上の損傷など検出目指す
AIを活用したドライブレコーダーなどを手掛けるイスラエル発祥のスタートアップNexar(ネクサー)と日本法人のNexar Japan(東京都渋谷区道玄坂)は1月30日、ドライブレコーダーを活用した道路状況の改善と自動運転車の展開推進をサポートするため、日本郵便とパートナーシップを組むと発表した。
(Nexar Japan提供)
今回、日本郵便グループの日本郵便輸送が運行している車両に搭載するNexarのドライブレコーダーが取得した画像と位置データを活用し、高速道路上の道路工事や損傷を検出。国内の道路の改善と維持を促進するシステムを開発する。これらのインサイト(発見)は、日本国内の自動運転車の展開を加速させるために必要なデジタル地図ソリューションにも活用する見通し。
(藤原秀行)