イー・ロジットの次期社長にアクセンチュアなど出身の竹内氏が就任へ、角井氏は代表権ある会長に専念

イー・ロジットの次期社長にアクセンチュアなど出身の竹内氏が就任へ、角井氏は代表権ある会長に専念

2月1日付、「経営再建に一定の成果」と説明

イー・ロジットは1月30日、角井亮一会長兼社長(56)が代表権のある会長に専念し、後任に竹内正弘執行役員(50)が昇格する人事を発表した。2月1日付。竹内氏は社長就任後も代表権を持たない。

角井氏は2023年10月、業績の悪化を踏まえ社長CEO(最高経営責任者)から代表権のない会長になった後、24年7月、再び代表権を持ち、同年9月には社長を兼務。頻繁に経営体制を変えている。

 
 

同社は社長交代の理由について「創業者の経験を活かした経営再建に関して一定の成果が得られたと判断し、新執行体制のもとで事業および財務基盤の強化を図り、さらなる企業価値向上を目指す」と説明している。

竹内 正弘氏(たけうち・まさひろ)2000年アクセンチュア入社、ワールド・ロジなどを経て2025年1月ジーエフに移るとともにイー・ロジットへ出向、現職。

(藤原秀行)、

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