26年2月予定、東日本と関西接続しより安定したサービス提供図る
アサヒロジスティクスは2月3日、大阪府茨木市に2026年2月、新たな物流センター「(仮名)茨木共配センター」を開設すると発表した。
日本GLPが開発を進めている物流施設「GLP ALFALINK茨木3」の1階を賃借、3温度帯のセンターとして運営する予定。
アサヒロジスティクスが関西で配送・倉庫の両機能を持つ物流センターを構えるのは初めて。配送機能のみを保有する営業所は大阪府と兵庫県で計3カ所展開している。
新センターが入る物流施設の外観イメージ(日本GLP提供・アサヒロジスティクス公表)
同社は1945年の設立から1月28日で70周年を迎え、「次の10年に向けて東日本から中部・関西もカバーできる体制を構築する」ことを目指しており、現在は関東、信越、東北に自社設備の共配センターを構え、共配網を整備して東日本全域をカバーできる体制を整えてきた。
新センターの開設により、東日本と関西をつなぎ、より幅広いエリアでの安定した物流の提供を可能にする計画。
施設概要
名称:(仮名)アサヒロジスティクス株式会社 茨木共配センター
所在地:大阪府茨木市南目垣・野々宮区画整理事業地内(「GLP ALFALINK茨木3」内1階)
開設日:2026年2月(予定)
倉庫面積:2,155.70坪
取り扱い温度帯:常温・冷蔵・冷凍
(藤原秀行)