【新型ウイルス】関通、冷凍食品の通販ニーズ増受け東大阪の主管センター拡張

【新型ウイルス】関通、冷凍食品の通販ニーズ増受け東大阪の主管センター拡張

1階を専用フロアに、8月末工事完了

関通は5月25日、大阪府東大阪市の主要物流拠点「主管センター」(地上5階建て、延べ床面積約2900坪)で冷凍冷蔵倉庫を拡張し、1階を冷凍冷蔵専用フロアとして運用すると発表した。8月末に工事を完了する計画。

新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で、冷凍食品などのインターネット通販利用が急増しているのに対応する。

同センターはドッグシェルターを備え、冷凍とチルド、冷蔵、常温の4温度帯に対応。ばらピッキングも行えるという。物流ロボットの導入も検討している。

同社の冷凍冷蔵配送センターサービスは、ケースピッキングとばらピッキングの両方に対応。1000種類以上の商品対応とばらピッキングで月間30万点以上の出荷実績を有している。法人向けや個人向けの物流業務に加え、冷凍食品の定期便配送も展開している。


「主管センター」(関通提供)

(藤原秀行)

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