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ユーグレナのバイオ燃料実証プラントが横浜に完成

ユーグレナのバイオ燃料実証プラントが横浜に完成

日産5バレルで来年夏から供給開始

 バイオベンチャーのユーグレナは11月2日、横浜市の京浜臨海部で国内初となるバイオジェット・ディーゼル燃料の実証プラントが10月31日に完成したと発表した。

 横浜市、千代田化工建設、伊藤忠エネクス、いすゞ自動車、ANAホールディングス、ひろしま自動車産学官連携推進会議との連携によって進めているもので、2019年春より本格稼働に入る見通し。同夏からは製造した次世代ディーゼル燃料の供給を開始する。

 実証プラントは同市鶴見区で操業するAGC京浜工場内に建設した。総投資額は約58億円。日産5バレル(年産125キロリットル)の製造能力を有し、燃料製造を行う反応装置棟、貯蔵タンク、蒸気や圧縮空気を実証プラントに供給する用役設備などで構成される。

 原料には微細藻類のミドリムシ(学名:ユーグレナ)や廃食油などを主に使用するため、トウモロコシなど農作物由来の従来型バイオ燃料と比べて食料需給への影響、環境破壊につながるリスクがないウルトラクリーンで持続可能性に優れた新エネルギーとして期待されている。

 ユーグレナは25年を目標に年間25万キロリットルのバイオジェット・ディーゼル燃料を1リットル当たり100円で製造する商業生産体制を整備し、30年までに年間100万キロリットルの供給を目指している。

(鳥羽俊一)


実証プラントの全景(ユーグレナプレスリリースより)

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