Uber Eats、ソフトバンクのスマホ修理サービス向けに即日配送サービス提供開始

Uber Eats、ソフトバンクのスマホ修理サービス向けに即日配送サービス提供開始

最短当日に端末受け取り可能に

Uber Eats Japan(ウーバーイーツジャパン)は2月13日、パートナー企業の自社サイトやアプリで販売している商品などを即時配達するサービス「Uber Direct」(ウーバーダイレクト)に関し、ソフトバンクとSquareTrade(スクエアトレードジャパン)の両社が共同で展開する、最短当日にスマートフォンの修理が完了する新サービス「スピード預かり修理」向けに、2月19日に提供を始めると発表した。

Uber Eats Japanによると、Uber Directを通信業界のスマホ修理サービス向けに提供するのは国内で初めてという。

 
 

スピード預かり修理はまず、西日本エリアを中心としたソフトバンクショップで提供が始まり、対象のエリアとショップを順次、全国に拡大していく予定。スマホが故障した場合、対象となる全国約1000店のソフトバンクショップで修理を申し込むと、Uber Eatsの配達パートナーが店舗で故障端末を受け取り、全国のiCracked Store(アイクラックトストア)など最寄りの修理拠点に即時配達する。

修理を終えれば、同様に配達を依頼し、配達パートナーがソフトバンクショップへ修理済み端末を届ける。ユーザーは最短で当日、遅くとも翌営業日の午後5時までに修理が完了した端末を受け取ることが可能。

トラブルを未然に防ぐため、修理端末は施錠され、位置情報のトラッキングが可能な専用の配送箱に入れられた上でiCrackedなどの修理拠点およびソフトバンクショップに送られるほか、置き配の禁止などの安全対策を講じている。同サービスでは一定以上の配達経験を有する配達パートナーのみ携わる。

(藤原秀行)

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