宅配ボックス利用で「荷物受け取りのストレス軽減した」が100%

宅配ボックス利用で「荷物受け取りのストレス軽減した」が100%

パナソニックが実証実験結果を発表、利用呼び掛け強化へ

パナソニックの社内カンパニー、ライフソリューションズ社は6月24日、東京・世田谷区で実施した宅配ボックス利用促進の実証実験結果を発表した。

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2018年12月~19年1月の間、戸建て住宅に住む子育て中の50世帯に宅配ボックスを取り付けて利用してもらい、宅配荷物受け取りに関するストレスの変化などを調査。その結果、「宅配ボックスにより荷物の受け取りに関するストレスは軽減されたか」という問いに対し、「かなり軽減された」(71%)、「やや軽減された」(29%)で合計100%に達した。

在宅時の荷物受け取りについても「軽減」が合計で72%に上った。パナソニックによれば、子どもの世話をしていることなどから、荷物を気にしなくてよくなった点をプラスに評価しているとみられる。

さらに、実証実験のモニターへ追加で実施した調査では、「荷物を受け取れれば手渡しでなくても良い」と回答した世帯が全体の95%となり、「直接手渡しで受け取りたい」の5%を圧倒した。

パナソニックは実験結果を踏まえ「不在時に限らず、在宅時の荷物の受け取りにおいても宅配ボックスによってストレスが軽減できることが分かった」と総括。今年7月1日の生産分から宅配ボックスの全商品に利用を呼び掛けるシールを貼付するなど、活用を一層促進していく構え。他の企業にも協力を要請していく予定だ。


宅配ボックスの利用を呼び掛けるため製品に貼り付けるシール(パナソニック提供)

(藤原秀行)

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